今回は映画【トイストーリー1】の
- あらすじ
- 悪ガキと妹の名前
- 声優
なんかを紹介していこうと思います。
トイストーリーは日本でも大変人気の高いディズニーピクサーの人気作品です。
なんといってもその魅力は、おもちゃたちのキャラが濃い!ということでしょうか。
また、人間がいるといは絶対に話さないというドキドキ感が大人たちをも虜にしてしまいますね。
今回はトイストーリーの物語の始まり「トイストーリー1」で主役アンディの隣に住む悪ガキとその妹について調査してみました。
Contents
トイストーリー1のあらすじ
トイストーリー1では、ウッディとバズが出会うことから物語が広がっていきます。
アンディはおもちゃで遊ぶことが大好きな少年。カウボーイ人形のウッディはおしゃべりができ、アンディのお気に入りでした。
毎年アンディの誕生日会ではおもちゃが送られ、ウッディ含めその他のおもちゃたちは「どんな新入りが来るのだろう」と楽しみにしています。
その年、アンディの誕生日プレゼントとしてやってきたのはおもちゃのバズ・ライトイヤー。バズは最新のおもちゃで、ウディより性能も良いのです。
他のおもちゃたちもバズのとりこに。そんなバズにウッディは嫉妬します。
ウッディの嫉妬から生まれたほんの意地悪が、バズが窓の外へ転落するという思わぬ事故を生んでしまいました。
バズが落ちてしまったことを仲間たちに言い訳するも、聞き入れられずウッディは犯人扱いされてしまいます。
ちょうどそのタイミングでアンディ家族がレストランに行ってしまいます。アンディは部屋からウッディを連れていくことに。それに気が付いたバズもあとをつけることとなります。
その道中で寄ったガソリンスタンドで、追いついたバズとウッディはさっきの事件についてけんかになってしまいます。そうしているうちにアンディ一家は2人を置いて出発してしまいます。
アンディ一家がレストランについたころ、バズとウッディもお店の中にあるクレーンゲームのなかから周辺を見渡し、アンディを探します。
とそこへ、シドが現れます!シドはおもちゃを改造したり壊したりすることで有名な、いわゆる悪ガキでした。
シドによりバズにはロケット花火が取り付けられてしまいます。
ウッディは、隣のアンディ家のおもちゃたちに助けを求めますがバズを投げ出した、と誤解されていたため助けてもらえず、なすすべなしといったところでした。
しかし、ウッディは、敵陣にいるミュータント・トイが実はいいおもちゃだったことに気づき、トイらと協力しながらバズを救出します。
救出したはいいものの、アンディの家から引っ越しのトラックが出発してしまい、2人は急いで追いかけます。そしてバズが不運にも乗りあぐねてしまいます。
ウッディは車のおもちゃを投げてバズに乗るよう働きかけますが、おもちゃを捨てたことによる怒りで、ほかのおもちゃたちによってウッディも落とされてしまいます。
最後はバズに着けられた花火を利用し、バズとともにアンディの車に乗り込みました。
成功体験を共有し、ウッディとバズは親友になったのでした。
トイストーリー1の悪ガキと妹の名前は?

アンディ一家が向かったレストランでウッディとバズが運悪く出くわしてしまったシド。
彼は、あらすじにも書いたようにおもちゃを破壊したり改造したりすることが好きな「悪ガキ」です。
彼の名前はシド・フィリップス。
具体的にどんなことをやらかしているのかというと…
・庭でおもちゃを爆発させている
・子供が扱えない危険なロケとを購入
・おもちゃのおでこを虫眼鏡で燃やす
などです。なかなか危険な遊びをしていますね。
そして、シドには妹がおり名前をハンナ・フィリップスといいます。
シドの特異なおもちゃの改造によって、体が欠損したおもちゃを多く持っています。
首のないお人形で遊ぶシーンもあります。しかし、シドとは対照的でバズを人形遊びに参加させたりと丁寧に扱う女の子のようです。
トイストーリー1の悪ガキと妹の声優は?
大のおもちゃ解体好きのシドと、おもちゃを大切にするハンナ。では彼らの声優さんはいったいどんな方たちなのでしょうか。日本公開時の吹き替えを担当した声優についても調査しました。
シドフィリップス→エリック・フォンデットン(日本語吹き替え:堀裕晶)
エリック・フォン・デットンは1982年生まれ、カリフォルニア州サンディエゴ出身の高身長イケメンです。
シドの性格とは個人的に想像がつきませんでした。
数多くの人気テレビシリーズにゲスト出演したり、映画「プリティ・プリンセス」(2001)では、アン・ハサウェイと共演しています。
また、1999年公開の「ターザン」ではフリント役で声優を務めています。
堀裕晶さんはトイ・ストーリーのシド役以外にも、ファンタジー・アニメーション「突然!ネコの国 バニパルウィット」(1998)で声優を務めています。
情報があまりつかめませんでしたが、上記のアニメーションを見させていだきましたが、堀さんの声はとてもほのぼのとする柔らかい声の印象でした。
こちらの作品を見てシドと比べてみるのもおもしろいかもしれませんね。
ハンナフィリップス→サラフリーマン(日本語吹き替え:笠原清美)
サラ・フリーマンさんは1986年カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。
声優活動のほかにも俳優としても活躍し、ドラマにゲスト出演したり映画にも出演しています。
また、日本語吹き替えでハンナを担当したのは笠原清美さん。
1989年、4歳で劇団日本児童に入団しています。子役時代から数多くのテレビドラマに出演しています。
主なものに『世にも奇妙な物語』、『花王愛の劇場「おべんきょう」』秋田真奈美役、声優『西遊記』天天役などがあります。
『西遊記』では、唐沢寿明さんや美輪明宏さんと共演しています。
心優しいハンナの役にはサラさん・笠原さんお二方ともぴったりマッチしています。
トイストーリー1のその他の声優
トイストーリーの悪ガキシドと、その妹ハンナの声優さんが判明したところでほかの声優さんが気になりますよね。
調査した結果、なんととても豪華なメンバーであることが判明しました。
ウッディ役→トムハンクス(日本語吹き替え:唐沢寿明)
1956年7月9日、アメリカ・カリフォルニア州コンコード出身の俳優であり映画監督・脚本家、そして声優という実に多彩なアーティストです。
カリフォルニア州ヘイワードのChabot College(シャボット短期大学)で演劇を学んだ後、カリフォルニア州立大学サクラメント校に編入し、卒業後はニューヨークに移りました。
映画デビューは『血ぬられた花嫁』(1980)。当初はコメディ俳優として知られていましたが、1993年に『フィラデルフィア』で、1994年に『フォレスト・ガンプ/一期一会』で2年連続、アカデミー主演男優賞を受賞し、オスカー常連の名優として知られるように。
記憶に新しいのは、2011年に15年ぶりの監督作『幸せの教室』を発表したことでしょうか。
2001年公開の『バンド・オブ・ブラザース』ではスティーブン・スピルバーグと共に製作指揮を行い、息子のコリン・ハンクスも出演していることで話題となりましたね。
トイ・ストーリーシリーズにはもはやなくてはならない存在のトム・ハンクス。今後のさらなる活躍を応援したいと思います!
そして、日本語吹き替え版は唐沢寿明さんが担当しています。
CMやドラマ、ラジオとたくさん活躍されている俳優さんです。研音所属ということです。
2020年春には唐沢寿明さん主演のドラマも始まるようで、元外科医の殺し屋が法で裁けない悪人を成敗しながら、生死を懸けた闘いを繰り広げ医療の狂気を鋭く掘り下げる、クライム・サスペンスということです。
すでにトイ・ストーリー4が大反響となり、子供たちからの支持も多いはず。今後も様々な場面で私たちを楽しませてくれるでしょう。
バズライトイヤー役→ティムアレン(日本語吹き替え:所ジョージ)
ティム・アレンはコメディアンとしての活躍が顕著です。
アメリカのテレビドラマを始めとする番組のほか、テレビに関連する様々な業績に与えられる賞・エミー賞を1993年に受賞しました。
映画におけるアカデミー賞、演劇におけるトニー賞、音楽におけるグラミー賞に相当するといわれています。
また、2000年には映画「トイ・ストーリー2」で長編アニメーション映画製作の男性声優における優れた個別の業績をたたえアニー賞が彼に送られました。
彼の公式HPにはユーチューブも紹介されていました。気になる方はぜひそちらもチェックしてみましょう。
そして、日本語版は所ジョージさんです。いまやマルチタレントとして数多くのバラエティー番組で活躍しています。
ビートたけしさんや明石家さんまさんとも仲が良く、親交を続けています。バズの声にはぴったりな陽気な声をお持ちですね。
カウガール(ジェシー)役→ジョーンキューザック(日本語吹き替え:日下由美)
トイ・ストーリーの作中では人気女子キャラクターである「カウガール」の声はジョーン・キューザックさんが担当しています。
弟のジョン・キューザックも俳優として活躍しています。家族のほとんども芸能活動を行っており、まさに芸能一家です。
- マイ・ボディーガード(1980)
- スクール・オブ・ロック(2003)
- お買い物中毒な私!(2009)
などに出演しており、声優での活動も幅広いとのことですが、なんと言ってもカウガール役は超有名ですね。
日本語吹き替えの日下由美(くさかゆみ)さんは女優、声優として活躍しています。
主なテレビ出演歴としては片平なぎささん主演の「ご近所探偵・五月野さつき」や水谷豊さん主演「相棒」などがあります。
また、アニメでは国民的アニメサザエさんの早川さんの母親役で出演しています。
サザエさんとは意外…と思ってしまいますが、ジャンルを問わず多くの人に支持されるアニメやドラマに多く出演されていますね。
ミスターポテトヘッド役→ドンリックルズ(日本語吹き替え:名古屋章・辻萬長)
ミスターポテトヘッドはジャガイモの顔をした人形で、目や耳などの顔のパーツを自由に付け替えることができるおもちゃです。
全世界で累計1億個以上の玩具が販売されているほどの人気者。
そんなポテトヘッドの声を演じるのはニューヨーク市出身のドン・リックルズ(2017没)。
コメディアンとして活動を始めると、皮肉とユーモアを利かせた芸風は人気となり、たちまちテレビの人気コメディアンとなります。
亡くなられたその後も、「トイ・ストーリー4」で過去の音声を使うことによってポテトヘッドは出演できることとなりました。
日本語吹き替えでは名古屋章さん、辻萬長(つじかずなが)さんが担当しています。
名古屋章さんは「トイストーリー1」「トイストーリー2」のポテトヘッドを担当していました。
1952年ラジオドラマ「ぼたもち」に主演し、その年の芸術祭賞を獲得しました。
また、俳優として出演した映画では敵役や悪役を演じ、クセのある人物として注目されました。
テレビドラマでは刑事役や大映テレビ制作の作品に常連出演し、名脇役ぶりで親しまれました。
特撮「帰ってきたウルトラマン」のナレーションも務めるなど、その名古屋さんの声は大人気だったようですね。
名古屋さんは2003年6月24日、肺炎のため惜しまれつつも死去されました。
辻さんは俳優として多く活動されており、NHK大河ドラマや連続テレビ小説、必殺仕事人等に出演されています。映画への出演も多く、「踊る大捜査線 THE MOVIE3奴らを解放せよ!」(2010)や「母と暮らせば」(2013)に出演しています。
「ボンソワール・オッフェンバック」出演者一同として文化庁芸術祭優秀賞を獲得したり、第37回紀伊國屋演劇賞 個人賞「ロンサム・ウェスト」「雨」)を受賞したりとその演技力も高く評価されています。
コメントを残す