今回は、2020年3月15日に放送されるスペシャルドラマである【不協和音炎の刑事vs氷の検事】の原作小説のネタバレを結末まで紹介していこうと思います!
何事にも熱く真面目な刑事の兄と知的でクールな検事の弟がタッグを組み、難解事件に挑んでいく作品。
原作小説も面白いので既に期待の声が高まったおります。
さらに、主演は田中圭さんと中村倫也さんという超演技派の2人なので更に期待できるかと思います。
不協和音炎の刑事vs氷の検事は一夜限りの連続ドラマなんですが正直、連続ドラマ化してもおかしくないレベルですよね。
さて、そんな不協和音炎の刑事vs氷の検事の原作はいったいどのような結末を迎えるのか、ネタバレを書いていきます!
Contents
【ドラマ】不協和音の原作のネタバレを結末まで
不協和音の原作読みましたけども…
これは、連ドラ化を激しく希望する感じですなぁ。
深いところでは話はつながっているけど、一話一話が単発でも読めるから、メッチャ連ドラ向きじゃーと思ってるんですが、テレビ局様いかがでしょう?笑
製作費がお高くつきますか?笑— まりえ【低浮上気味】 (@hutaenamarisan) March 2, 2020
※ここから結末までのネタバレが入りますのでご注意下さい。
・・・
舞台は京都。
30年前、有能な刑事がある殺人事件で犯人から自白を引き出したましたが、その後それは強要だったとされ、犯人は無罪になりました。
刑事はマスコミから叩かれ、まもなく病に倒れます。シングルファザーだった刑事の息子二人のうち、兄は祖父母が、弟は養子に出され別々に育ち、やがてそれぞれ刑事と検事になります。
兄・祐介は父を信じ、まっすぐ育った熱血漢。弟・真佐人は逆に冷静沈着なエリート検事。
父が起こしたとされる冤罪事件を背景に、正反対の性格の二人がぶつかりながらも、弟の的確な助言が功を奏し、5つの事件を解決に導いていきます。
1つめの事件は、DV被害に遭っていた妻を、夫が殺したとされるもの。
目撃者もおり、証拠もあったため祐介らは夫を殺人容疑で逮捕、小さな嘘をついて自白を引き出し送検するも、検察・真佐人は不起訴にしました。
女性弁護士が父の冤罪事件を揶揄する中で兄弟は再会しますが、険悪なムードで、互いにけん制します。
事件の真相は、目撃者が実は、医者である犯人が医療ミスで死なせた女性の恋人であり、その復讐のため、妻をわざとかくまって暴力沙汰になるよう仕向けたというものでした。
2つめは、資産家殺人事件。トラブルのあった社長が疑われますが、否認。
警察は駅の防犯カメラから、電車でスリをして、バレて詰め寄られ相手を死なせたという犯罪歴の男を疑います。
尾行をすると早速スリを働いたので、逮捕するも何も出ませんでした。
やがて社長が自首して事件は解決。スリは、バレそうになると同じくスリの母親がすられ役や財布を受け取る役をして捜査をかく乱させていたのでした。
3つめは、銀行強盗事件。祐介は犯人たちがモデルガンしか持っていないという情報から、真佐人の警告を無視して強引に追うも、一丁だけ本物だった銃で撃たれますが、一命をとりとめます。
銀行強盗の裏でストーカーによる誘拐事件も起こっていましたが、これは、強盗の計画を知ったストーカーが銀行員の彼女を職場から遠ざけるためであり、痴漢の冤罪歴もあるストーカーは誰も自分の言うことを信じてくれないと、強引な手段に出たのでした。
4つめは、交番から車で逃げた万引き犯を警官が追いかけ、事故死した事件で、警察は適法と判断します。
事故にはやや不自然な点もありましたが、追った警官はまじめで、祐介は彼から亡き父を尊敬していると言われ、彼の無実を信じます。
しかし真相は、万引き犯は警官から銃を盗んでおり、そのせいで片手で運転し事故を起こしており、追った警官はそれを取り戻すのに必死だったのでした。
最後は、放火事件。容疑者は親に甘やかされたフリーターで、父の死後ものらくらと生活しており、犯行は否認。
証拠が出ないままいら立つ祐介を真佐人が呼び出し、父親のことで大ゲンカになります。
しかし、そうみえて真佐人は事件の助言をして去ります。実は容疑者の父は、放火で死んだ社長のせいで過労死しており、その復讐に毒を盛るため忍び込んだところを見られただけで、放火犯は別人でした。
女性弁護士は、兄弟の連係プレーをハーモニーだと言いますが、祐介は不協和音だと返すのでした。
以上がネタバレです!
主人公である兄祐介の最後の一言【不協和音だ】ってめちゃくちゃかっこいいですね。
ドラマでは田中圭さんが兄祐介役を演じるので、最後かっこよく決めて欲しいです!笑
【ドラマ】不協和音は原作と結末は同じ?
さて、原作がある作品がドラマ化される時に気になるのは原作と全く同じ内容で放送するのか?という事でしょう。
ついこの間放送されたスペシャルドラマの【微笑む人】は放送前の段階から、結末は原作と違うという情報が出回っていました。
しかし、不協和音に限っては今の段階では原作通りなので、違うラストを残しているのかの発表はありません!
結末に関してはドラマが放送されるのを待つしかないかと思います。
が、原作では【父が起こしたとされる冤罪事件】の真相が明かされないまま終わっているので、完全にはっきりとは終わっていないのです。
原作である【不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳】は2016年に発売されているので、今後父が起こしたとされる冤罪事件に関する続編が登場するかもしれないですが・・・何となく可能性は低そうです。
なので、もしかすると原作は気になる点を残したまま終わってしまいましたがドラマではオリジナルストーリーを用意しはっきりと終わらせる可能性もありますね!
私個人的にはドラマオリジナルの結末があった方が原作を読んだ方も楽しめるので良いと思っています♪
【ドラマ】不協和音炎のキャスト一覧
川上祐介→田中圭
高校を卒業後ノンキャリアで警察官の道にいき、30歳過ぎに刑事課に所属。
刑事としてはまだ若く新米だが熱い精神と優しい雰囲気で1つ1つの事件に真正面から全力でぶつかっていく。
エリート検事である唐沢真佐人(中村倫也)の兄。
弟とは正反対の性格が故に何度もぶつかる事になるが・・・。
唐沢真佐人→中村倫也
ドラマスペシャル🔥❄️
『#不協和音 炎の刑事VS氷の検事』ついに…
放送まで2週間を切りました‼️3月15日(日)よる9時〜
写真は…情報解禁時ショットの
肩組んで笑顔バージョン😄✨笑顔が素敵すぎるお二人です💕#田中圭#中村倫也 pic.twitter.com/O3Z4sgzHrF
— 【公式】ドラマスペシャル『不協和音 炎の刑事VS氷の検事』 (@dissonance2020) March 2, 2020
川上祐介の生き別れた弟で高等検察庁の元検事長である唐沢の養子となる。
その後は東京大学を卒業して検事となりエリート中のエリートで、周りから出世コースだと言われている。
性格は兄とは真反対で知的で冷静沈着。
兄と何度もぶつかるが、事件に関して助言を毎回出すなどなんだかんだ優しい一面もある。
宇都宮実桜→趣里
クライアントの権利を守り仕事に忠実な弁護士。
エリート中のエリートである唐沢真佐人に興味を抱くが、川上祐介とは事件のことで言い合いになる。
スペシャルドラマ【不協和音炎の刑事vs氷の検事】は2020年3月15日夜9時から放送されるので、見忘れないようにしておきましょう!
それでは今回の記事は以上です!
コメントを残す